パソコンのウィルス感染を装った偽の警告画面(サポート詐欺)や、三菱UFJを名乗る偽メールにご注意ください!(5月29日更新)
「パソコンにウィルス感染を装った画面を表示させ、偽のサポート窓口に電話をかけさせる」「フィッシングメールを配信して偽サイトに誘導し、お客さまの情報を詐取する」等の手段により、口座から不正に出金する手口が確認されています。最新の手口と対策を知り、不正送金被害にあわないようご注意ください。
(1)パソコンのウィルス感染を装った偽の警告画面表示
パソコンでインターネットを閲覧中に、突然、ウィルス感染したかのような偽のセキュリティ警告画面を表示し、偽のサポート窓口へ電話をかけさせる手口(「サポート詐欺」)が多発しております。画面に記載された番号に電話をかけてしまうと、犯罪者の口座に振込させられたり、お客さま情報を詐取され、口座から不正に出金されるおそれがあります。なかには、サポートのためと偽ってパソコンを遠隔操作するツールをインストールさせられ、遠隔操作で不正送金されてしまう手口も発生しております。
【偽の警告画面が出た場合の対処方法】
・偽の警告画面に表示される電話番号に絶対に電話をしないでください。
・偽の警告画面が表示されたら、ブラウザを終了もしくはパソコンを再起動してください。
(ブラウザを強制的に終了するには、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押してタスクマネージャを起動し、ブラウザを選択して右クリック→「タスクの終了」を選択してください)
・偽の警告画面に指示されるアプリやソフトウェア等をダウンロード・インストールしたり、遠隔操作を許可しないでください。
もし相手が「大手企業」「セキュリティ担当」「カスタマーサポート」等を名乗っても、インターネットバンキングのログインパスワードやワンタイムパスワード等の情報を絶対に伝えないようご注意ください。
(2)三菱UFJを名乗る偽メール・偽SMS
現在、三菱UFJ銀行や三菱UFJニコス、三菱UFJ信託銀行を名乗る偽メール・偽SMSが配信されています。
本文に記載されたリンク先の偽画面へ誘導し、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングのログインパスワードやワンタイムパスワード、クレジットカードのカード番号や暗証番号等を入力させ、お客さまの口座から不正に出金する手口です。
複数の内容の偽メール・偽SMSが配信されており、真正なメール等との見分けがつきにくいため、必ず以下の点にご注意ください。
① 身に覚えのないメール・SMSは削除
② 万一、リンク先にアクセスした場合には、パスワード・暗証番号等を絶対に入力しない
(当行からメール・SMSでリンク先へ誘導し、
パスワード・暗証番号等の入力を求めることは一切ありません)
③ リンク先のURLが、下記の正規のサイトか確認
■正規のサイトのURL
https://www.bk.mufg.jp/* (当行ホームページ / トップページ) https://direct.bk.mufg.jp/* (当行ホームページ / 三菱UFJダイレクト)
https://entry11.bk.mufg.jp/*** (三菱UFJダイレクト / ログイン画面)
■偽メールの件名の例
「【重要・緊急】三菱UFJ銀行入金制限確認のお知らせ」
「【重要】三菱UFJ銀行本人確認のお知らせ」
実際の偽メールの件名・本文はPDFをご覧ください。
パソコンのウィルス感染を装った偽の警告画面(サポート詐欺)や、三菱UFJを名乗る偽メールにご注意ください!(5月29日更新)