2023年5月19日(金) 11:59
鹿児島港本港区エリアの利活用について一般などから寄せられたアイデアを県がホームページで公開していましたが、そのアイデアを出した人たちの個人情報がページ上で見られる状態になっていたことが分かりました。(塩田知事)「大変申し訳なく思う。指導やチェックがしっかりとなされていなかったことが原因」
インターネット上で第三者に見られる状態になっていたのは、現在、県の検討委員会が議論を進めている鹿児島港本港区の利活用について、県の公募に、全国からアイデアを寄せた人たちの氏名、住所、連絡先や、企業名の個人情報234件です。
県はアイデアをおととい17日からホームページで公開するにあたり、氏名などの個人情報を黒塗りにして見えないようにしていましたが、特定の操作を行うと見られる状態になっていたということです。
18日夕方、外部から指摘があり発覚したもので、県はホームページの公開を停止しています。
再開のめどは立っていません。公開されたページには17日1070件、18日1379件のアクセスがありましたが、これまでに被害の報告はないということです。
本港区利活用アイデア個人情報漏えい 鹿児島県HPで「名前・住所・連絡先」見られる状態に