イタリアの国家サイバーセキュリティ庁(ACN)は5日、米クラウド企業ヴィエムウェア(VMウェア)の「ESXi」サーバーの多くが世界的に身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃の標的になったと指摘し、各組織に対策を呼びかけた。
イタリア、VMウェア製サーバー狙ったサイバー攻撃について警告 | ロイター (reuters.com)
ACNのロベルト・バルドーニ長官はロイターに対し、ソフトウエアの脆弱性を狙った大規模なサイバー攻撃だと述べた。
VMウェアの広報担当者はイタリア当局の報告を承知しているとし、2021年2月時点で現在標的にされている脆弱性を認識し、修正プログラム(パッチ)を公開したと説明。パッチをまだ当てていない顧客にはすぐに適用するよう呼びかけた。


