自治体IT、透明化遠く ベンダー依存でブラックボックスに_日本経済新聞

住民情報などを管理する自治体の情報システムがブラックボックス化している。総務省の調査によると、外部監査を受けていない市区町村は全国の8割超。特定のIT(情報技術)企業にシステム管理を依存する「ベンダーロックイン」の解消が進まず、コスト削減や情報漏洩リスクの検証が遅れる要因になっている。行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)を急ぐには国と自治体が連携を強化し、透明化を図る必要がある。

自治体IT、透明化遠く ベンダー依存でブラックボックスに: 日本経済新聞 (nikkei.com)