世界でサイバーセキュリティ人材はどのくらい不足しているのか? (ISC)2が調査結果発表_IT media

 サイバーセキュリティは攻撃よりも防御の方が難しいと考えられている。昨今では「完全な防御は不可能」という前提で、攻撃対象領域を把握し、可能な限り攻撃を抑え込むという発想に切り替わりつつある。
こうした防御戦略を実現するためには、スキルやノウハウを持つサイバーセキュリティ人材が必要だが、多くの企業で不足しているのが現状だ。
 International Information System Security Certification Consortium(以下、(ISC)2)は2022年10月20日(現地時間)、同組織が毎年実施するグローバルサイバーセキュリティ人材調査結果「(ISC)2 CYBERSECURITY WORKFORCE STUDY」の2022年版を発表した。同レポートによれば、サイバーセキュリティの人材は増加していることが示されているが、それでも必要な人材を満たすことができず、人材不足がより深刻化しているという。

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