Androidスマホで「マイナンバーカード」の電子証明書を利用可能に 2023年5月11日から:iPhone対応は未定_ITmedia Mobile

河野太郎デジタル大臣は10月13日、「マイナンバーカード(個人番号カード)」の電子証明書について、2023年5月11日からAndroidスマートフォンへと格納(搭載)できるように準備を進めていることを明らかにした。iPhoneの対応については未定だが、決まり次第改めて告知するという。

マイナンバーカードの「電子証明書」をスマホに搭載する経緯

マイナンバーカードには、以下の2種類の電子証明書が搭載されている。
利用者証明用電子証明書:サービス利用者の本人確認で利用
読み出すためには、あらかじめ設定した4桁のパスワード(暗証番号)が必要

現在は「マイナポータル」へのログインやコンビニエンスストアでの公的証明書発行サービス(一部市区町村のみ対応)などで利用している
署名用電子証明書:電子文章に添付するために利用
読み出すためには、あらかじめ設定した6文字以上16文字以下のパスワード(英数字)が必要
現在は「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」の電子書類提出時などに利用している
 マイナンバーカードを所管する総務省では、利用者の利便性向上を目的として、これらの電子証明書をスマホにも格納できるようにする検討を進めてきた。

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