サイバー犯罪対策強化へ 専門家にアドバイザー委嘱 警視庁_NHK

警視庁は被害が急増しているサイバー犯罪への対策を強化するため、情報セキュリティーの専門家にアドバイザーを委嘱し、警察官の人材育成などにつなげていくことになりました。
アドバイザーを委嘱されたのは、東京のIT関連企業でサイバー攻撃や犯罪集団の調査をしている辻伸弘さんです。 8日は委嘱式が行われ、警視庁の池田克史副総監から委嘱状が手渡されました。 サイバー犯罪をめぐっては、都内でもインターネットに不慣れな高齢者を中心に詐欺などの被害に遭うケースが相次いでいることから、情報セキュリティーに詳しい辻さんに警察官の人材育成やサイバー犯罪の捜査、それに、被害防止に向けた情報発信について助言してもらうということです。 8日は辻さんの講演も行われ、近年、被害が相次いでいるランサムウェアについて、去年1月から先月までの間に日本を含む106の国で企業の機密情報が抜き取られるなどの被害が確認されていることを報告しました。 そのうえで、「サイバー犯罪はもはやITに詳しい人だけが対応すればよい時代ではない。サイバー犯罪に無関係ではいられないというのが現実なので、自分のこれまでの経験を生かし、民間の立場から被害をなくしていくため尽力していきたい」と話していました。 サイバー犯罪対策強化へ 専門家にアドバイザー委嘱 警視庁|NHK 首都圏のニュース