高雄中央社)ペロシ米下院議長の訪台以降、台湾ではサイバー攻撃が相次いでおり、コンビニや駅内に設置されている液晶モニターがハッキングされた。行政院(内閣)は中国製の通信機器の使用を禁じる対象を拡大する方針で、蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は7日、偽情報に団結して立ち向かおうと呼び掛けた。
https://japan.focustaiwan.tw/politics/202208070003
ハッキングされた液晶モニターには、ペロシ氏をののしる言葉や訪台を批判するメッセージが表示された。イベントに出席した際、メディアの取材に応じた蘇氏はこれについて、偽情報を拡散し、国民の士気をそごうとする行いだと指摘。これに対処するため行政院はサイバーセキュリティーに関する会議を開いたと説明した。
これまでは政府機関やその委託業者などで、中国製の通信機器の使用が禁じられていた。一部メディアでは、今回の会議では政府機関が貸し出しているスペースで営む商業施設や駐車場などにも禁じる方針が固まったとされる。蘇氏は、官民で団結し、外敵の侵入を食い止めようと訴えた。


