身代金ウイルス、中小企業の被害5割増…セキュリティー対策の資金・人材不足
2023/08/01 14:00
中小企業が身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」の被害に遭うケースが急増している。昨年の被害件数は前年比約1・5倍の121件。大企業に比べ、セキュリティー対策が 脆弱ぜいじゃく な会社が多く、対策に充てる資金や人材が不足していることも背景にある。影響がサプライチェーン(供給網)全体に及ぶ恐れもあり、国は喫緊の課題として対策を急いでいる。(一部抜粋)
身代金ウイルス、中小企業の被害5割増…セキュリティー対策の資金・人材不足