中国企業が不正獲得狙ったか IPアドレス、世界で格差 競争過熱も | 毎日新聞

中国企業が不正獲得狙ったか IPアドレス、世界で格差 競争過熱も

2023/7/29 09:55(最終更新 7/29 09:55)

 パソコンやスマートフォンなどに割り当てるインターネットの住所「IPアドレス」を管理する、アジア太平洋地域の国際団体の理事会選挙で不正行為が起きていたことが29日、関係者への取材で分かった。中国系IT企業が身元を隠し、自社の推薦候補への投票を強要する電話をかけるなどした。理事を送り込むことで団体が管理する大量のIPアドレスを獲得し、高値で売りさばくことを狙ったとみられる。

中国やアフリカ、高値で取引
 IPアドレスはデータの送信元や送信先を識別するためにパソコンやスマートフォン、通信機器などに割り当てられるもので、ホームページの閲覧やメールの送受信といったインターネット通信に欠かせない。黎明(れいめい)期から使われている旧規格「IPv4」は約43億のアドレスを割り当てられるが、ネットの普及とともに未利用のアドレスが少なくなり、340兆の1兆倍のさらに1兆倍のアドレスを割り当てられる新規格「IPv6」への移行が進む。(一部抜粋)

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