三重の女児虐待、AI評価「保護率39%」で児相が一時保護見送り
2023/7/11 09:44(最終更新 7/12 02:17)
三重の女児虐待、AI評価「保護率39%」で児相が一時保護見送り
4歳の女児を暴行して死亡させたとして母親が傷害致死の疑いで逮捕された事件を巡り、死亡した女児と同様に、三重県の児童相談所が虐待被害のおそれがある「要保護児童」と認識しながら一定期間、目視で様子を確認していない事例が、女児が搬送先の病院で死亡した2日後の5月28日時点で、県内で108件あった。県は11日、対応検討会議を開き、こうした児童の目視確認の徹底を、緊急の改善策に盛り込む方針だ。