名古屋港システム障害、原因は身代金要求型ウイルス…コンテナ搬出入停止続く
名古屋港のコンテナターミナルでシステム障害が発生し、4日朝からコンテナの搬出入が停止していることがわかった。港湾運送事業者でつくる名古屋港運協会(名古屋市港区)は5日、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」の攻撃が障害の原因と発表した。愛知県警がサイバー攻撃の疑いがあるとみて捜査している。5日も終日、荷物の搬出入は行われないという。
名古屋港システム障害、原因は身代金要求型ウイルス…コンテナ搬出入停止続く
同協会によると、障害が発生しているのは、港湾のコンテナの搬出入を一元的に管理するシステム。協会が1999年に導入し、今年3月に一新したばかりだった。