弊社は6月23日に、弊社米国子会社のシステムに外部からの不正なアクセスを確認致しました。速やかに外部専門家の協力を得ながら、アクセス防御と被害状況調査を開始しましたが、調査を進める中で、日本を含む弊社グループが保管している企業情報及び個人情報の一部が流出した可能性があることを6月27日に確認致しました。
不正アクセスによる個人情報等流出の可能性に関するお詫びとご報告 | 東京化成工業株式会社 (tcichemicals.com)
今般、監視や検知をすり抜ける高度な手法で攻撃を受けましたが、不正アクセスを受けた社内サーバー等のマルウェア駆除は終了し、感染の恐れのある全てのIT環境を徹底的に調査、安全確認を行った結果、7月11日に社内システムの全面再稼働に至りました。
また、サイバー攻撃を専門とする外部インシデントチーム等外部専門家の助言・監督の下、初期対応に加え、技術的対策、組織的対策の両面から、セキュリティ及び個人情報保護対策の強化策を順次しております。他方、公的機関に対しましても、6月27日には相談窓口に連絡を入れ、7月6日に個人情報保護委員会、7月8日に所轄警察署へ届出を行いました。
現時点でも情報流出の事実は確認されておりませんが、流出した可能性のある個人情報等について、以下の通りご報告させていただく次第でございます。流出の可能性がある個人情報(個人情報の保護に関する法律第2条第1項)等は以下のとおりです。


