高知市の職員2人が住民基本台帳ネットワーク、「住基ネット」を私的に利用して知人の個人情報を漏えいしたとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。
高知市職員2人が個人情報漏えい 停職3か月の懲戒職処分|NHK 高知県のニュース
処分を受けたのは、
▼市の資産税課に勤務する丸山絵里子主任(47歳)と
▼議事調査課に勤務する黒岩福貴子主査(42歳)です。
市によりますと、ことし4月、この主査は、県外に住む知人の住所を私的な理由で調べてほしいと主任に頼み、依頼を受けた主任は、住民基本台帳ネットワーク、「住基ネット」を使って知人の住所を書き取ったメモを主査に渡して個人情報を漏えいさせたということです。
2人はいずれも不正を認めているということで、市は公務員の信用を失墜させる行為だとして、14日付けで(14日)2人を停職3か月の懲戒処分としました。
高知市の岡崎市長は「市民の皆様の信頼を裏切ることになり、誠に申し訳なく、深くおわび申し上げる。組織一丸となって再発防止に取り組み、信頼回復に努める」とコメントしています。


